飯田下伊那でロケが行われた映画がいよいよ公開です。
飯田市役所の正面ロビーにドーン!と作られているのが
映画「いつくしみふかき」の特設コーナー。
たくさんの市民の方が協力して完成に漕ぎ着けた
「ご当地ムービー」と言っても良いのではないでしょうか?
「いつくしみふかき」はどんな映画?
映画「いつくしみふかき」
主演は
あの!
渡辺いっけいさん
そして
飯田が本籍の俳優
遠山雄さん
二人のダブル主演の映画です。
気になるストーリーは?
世の中から外れてしまった一組の親子
息子が産まれてスグに生き別れた事で
父も息子も自分たちが親子であることを知らない。
そんあ二人が出会い、
暮らして行く事で
様々なドラマが起こります。
詐欺師で最悪のひどい父親を
渡辺いっけいさんが演じ
息子でうだつのあがらない青年を
遠山雄さんが演じます。
渡辺いっけいさんは
「映画.com」のインタビューで
こんな風に語られています。
==映画.comより引用==
怪作である。
闇鍋的に面白い。
笑えて泣ける。
撮影地・飯田下伊那のロケーションの美しさ、人々の暖かさが
画面から滲み出ている。
僕は出演者なのに、一観客としてじっくりと
何度でも繰り返し見たくなる、そんな映画です。
==
まさに仰るとおり!
キラキラ、わくわく楽しい映画ではありませんし
感動して泣きっぱなしという映画でもありません。
自分の中の自分に何かを問われている
でも、優しさの部分が残る
不思議な感覚になれる映画だと思います。
飯田下伊那の「人」「場所」が詰まっています。
そして、もう一つの魅力は
この飯田下伊那のロケーションと
地元出身の俳優陣
そして、エキストラとして画面に登場する
地域の人達です。
地元愛に溢れる飯田下伊那出身の俳優さんが
ホームグラウンドで肩の力が抜けた演技で魅せ
素人の地元住民が
この地域の空気感をまとって
様々な場面に登場する。
ロケーションは、言わずもがなの
今ここにある偽りのない地方の景色と自然。
いっけいさんが「闇鍋的に面白い」と語られた
「鍋」の役割がこの地域のロケーションなのかもしれませんね。
大山監督が地域の人に向けて送ってくださった手紙でも
この地域が持つ魅力を認めてもらえた事が感じられます。
大山晃一郎監督のお手紙が嬉しい!
ブログ書きながらこの監督の手紙を読んでいると
現場の色んな場面が思い出されて
公開前なのにウルウルきてしまします。
「いつくしみふかき」前売り券もドンドン売れてます!
カレーの大原屋でも、地元のシネマで観ることができる
前売り券を販売させていただいていますが
ドンドン売れています!
地域の方はモチロン
県外の常連さんなんかも
「面白そうだから飯田まで観に来るよ!」と
買ってくださっています。
本当に自分のことみたいに嬉しいです。
映画「いつくしみふかき」予告
ちなみに「私も出演しています」
実は私、カレーの大原屋の尾沢もエキストラとして
一瞬ですが出演しています。
飯田の超有名焼肉店で行われたシーンの
後ろの方にチラっと出てますので
ぜひ劇場で見つけてくださいね(笑)
公開は2020年2月14日
「トキワ劇場」と「センゲキシネマズ アウル」の
2館で観る事ができます!