後編では復路の登りコースをご紹介します。
飯田市大休(おおやすみ)~妙琴(みょうきん)公園を歩く「飯田市でオススメのウォーキングコース紹介(前編)」からの続きです。
飯田市切石の上河原橋でサイクリングロードは終点。
右へ進み、日本酒や焼酎の銘柄にこだわりのある老舗の酒屋さん、酒のしお澤さんの信号「切石樋の沢」を渡ります。
小さな交差点の割には?スクランブル式で歩行者に優しい交差点ですが、歩行者はほとんどいません(;^_^A
カーブの上り坂の途中から右の道へ入ります。
前編の取水口から取り入れられた用水の流れに逆らって、川沿いに上流へ向かって進みます。
のどかな景色の中を進みます。
飯田自動車学校の教習コ―スと並走(並歩?)する区間もあります。
秋にはコスモスが咲くチョットした住宅街を抜けて
妙琴浄水場のドーム型の建物が見えてきます。遠くから見ると、一見突き当りですが、右に曲がり、現在歩いている道よりも少し広い市道へ出ます。
コチラが妙琴浄水場の正面、道を挟んだ反対側には浄水プール(濾過槽?)が数か所あり、昭和感が残る大きな施設です。
こちらの市道は、リニア中央新幹線のトンネル工事にともなう残土運搬の大型ダンプが頻繁に通ります。
1日当り、のべ160~180台程度の台数が通りますから、ダンプだけでかなりの交通量です。(田舎にしては)
リニア中央新幹線松川工区
妙琴公園キャンプ場の手前に、大型ダンプの進入ゲートがあります。
工事が行われている日中は、常時ガードマンが誘導しています。
安全第一!
妙琴公園キャンプ場(妙琴原)
地元では、妙琴原(みょうきんばら)の呼称で呼ばれる公園。
小学校の遠足などで利用されることが多い公園です。
ここ最近のキャンプブームで週末は大勢のキャンパーが訪れるようになった、妙琴公園キャンプ場。
閑散としていた事が多かったのにビックリです。
公園の案内看板から左手の上り坂へ進みます。
左の大きな緑のシートは先ほどの大型ダンプが通る工事用道路。
道に沿って進むと、砂利敷きの大きな駐車場に出ます。
リニア工事の現場フェンスの先、通り抜け出来なさそうに見えますが、フェンスに沿って右へすすめば吊り橋があります。
この吊り橋、私が子供のころからありますから、かなり古い。
40年以上経っているのでしょう。メンテしてるのかな?
妙琴橋の標柱
蔦に覆わていますが、普通に通れます。
妙琴橋から見るリニア中央新幹線の工事現場。
川の上空に工事用道路が通っています。
あのさらに奥あたりをリニアが通過する事になるのでしょうか?
妙琴橋を渡り、手打ちそばの名店「のんび荘」に沿って少し進んで右折します。
ゆっくりした時間を過ごしつつ、美味しい蕎麦と料理が満喫できる「のんび荘」教えたくない名店。オススメです。
ここから少しだけ下りの区間。
ここでサイクリングロードに戻ってきました。
チャンと?「自転車専用道路」の標識が出ています。
前半戦で下って来た階段区間。
終盤で登る事になります、ここまでそれなりの距離を歩いて来ているので息が上がるかも?
公園の上段まで戻ってきました。
こちらのエリアには、オートキャンプ場が併設されています。
2021年のオープンで新しくオシャレな施設です。
こちらがオープンした事で、大原屋の周辺でもキャンピングカーを目にする事が一気に増え、人気であることがうかがえます。
前編の記事「飯田市でオススメのウォーキングコース(ランニングコース)はなんと!?飯田市サイクリングロード(前編)」からのウォーキングコース紹介もこれでゴール!
このコースは、極寒?となる1月末~2月中旬を除けば、通年で歩いていただく事ができると思います。
快適なのは3月~10月ですかね。
飯田にお越しの際、チョット運動してみようかな?なんて思ったら是非ご活用ください。
私が歩いている事もありますので、見かけたらお気軽にお声がけくださいね。