飯田市の初日の出スポット!笠松山山頂からご来光を。

飯田市の笠松山登山については、以前もブログ記事にしていますが、新年の初日の出登山にチャレンジされる方もいらっしゃる山でもありますので、ご来光を拝むためのコースタイムの紹介です。

登山口出発5:30

ご来光狙いという事で、最短コース「梅ケ久保コース」での登山です。

出発は5:30。当然ですが、ヘッドライトは必須です。

果樹園の脇を抜けて、林道に出て進みます。

まだ暗い時間帯ですが、道自体はしっかりついているので、迷う事もないでしょう。

林道の途中に佐倉公園コースとの合流があり、その先からはいよいよ登山道です。

11月の下旬という事で、気温もそれなりに低く、歩き始めは寒さを感じましたが、この辺りまで来ると身体も温まってきます。

途中から見える明け行く南アルプスの姿と飯田方面のささやかな?街の灯。

木々の向こうの空が焼けてきます。

ここから日の出までの時間はソレナリにあるのはわかっているのですが、明るくなってくると焦る気持ちはいつもの事w

今回は道中の写真も少なめで「とにかく日の出を逃すまい!」と進んで行きます。


笠松山で日の出を見るためのコースタイム

梅ケ久保コース(最短コースです)

 

梅ケ久保登山口5:30▶(10分)▶登山道入り口5:40▶(40分)▶追分(二十五番観音)6:20▶(15分)▶三十番観音6:35▶(5分)▶山頂展望台6:40=日の出6:45


徐々に登山道も明るくなり、鳥の声も聞こえ始めます。

笠松山二十五番観音「追分」6:20

大原コースとの合流点が二十五番観音の「追分」です。

焦っていて写真はブレブレw

軽く水分補給して進みます。

三十番観音の手前に来る頃にはヘッドライトも不要な明るさに。

三十番観音を過ぎれば「もう一息」ですが、この先は少々勾配のキツい区間もありますので要注意。

日の出前に山頂展望台到着6:40

軽い水分補給を何度か挟みながら1時間10分で展望帯に到着。

ご来光に間に合いました。

日の出日の入り検索サイトによると、この日は6:34が日の出時間となっていましたが、マダマダ太陽は上がって来ていません。

展望台から避難小屋、風越山、中央アルプス。奥に見えるのは越百山~空木岳でしょうか?

笠松山から拝むご来光6:45

条件バッチリ快晴の日の出!無事にキレイなご来光を拝む事ができました。

炊き込みご飯のミニおにぎりで軽く腹ごしらえをして、笠松山の本当の山頂を目指します。

本当の山頂ってどういう事?

「本当の」というのも、多くの方がこの立派に整備された山頂展望台イコール山頂だと思われているのですが(私も以前はそうでした)実際の山頂(三角点)は展望台からもう少し進んだ先にあるんですね。

展望台から続く広めの道の途中に、ひっそりと左へ入る道がついています。※わかりづらいです。

「何となく道がある」程度に感じられるレベルの跡を少々不安になりながら進みます。

本当にこれで合ってるのか???

と思っていたら・・・

笠松山山頂1,322.7m

ちゃんとありました!

こちらはピークではありますが林の中ですので眺望はありません。

それでも山頂踏破のミッションクリアは嬉しいものです。

ピークハントを終えたら下山です。

帰りは明るい日差しの中を順調なペースでスムーズに下山。

行きには気づかなかったですが、登山口周辺では紅葉も。

天候に恵まれたおかげで、夜景~朝焼け~ご来光~紅葉と、この季節ならではの見どころを満喫する事ができました。

季節が変われば、また違った発見もあると思いますので、是非皆さんも笠松山での日の出にチャレンジしてみてくださいね。

初日の出を拝むなら?

ちなみに、初日の出を拝むなら

1月1日の日の出予測はサイトによると6:58。

今回の誤差と同程度に遅くなると仮定すると7:10前後が実際にご来光を拝める時間かもしれませんね。通常であれば危険な山ではありませんが、初日の出を狙う場合は、冬季で雪の心配もありますので、装備は十分にした上で経験者の同行がベストかと思います。

※コースタイムはあくまでも参考という事で悪しからず


笠松山で日の出を見るためのコースタイム

梅ケ久保コース(最短コースです)

梅ケ久保登山口5:30▶(10分)▶登山道入り口5:40▶(40分)▶追分(二十五番観音)6:20▶(15分)▶三十番観音6:35▶(5分)▶山頂展望台6:40=日の出6:45


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尾沢あきら